ちなみに下北沢のB&Bをちょっとだけ紹介するよ!
B&Bの外観はこんな感じです。(2019年2月現在は、移転されております。)
上がってすぐにすでにたくさんの雑誌が並んでいる。なんともわくわくわくわく…!
B&Bは絵本から洋書まで、セレクトショップみたく一癖二癖ある本が集まったような古本屋です。(新書もあります。)ドリンク販売もしているそうでコーヒーの香りが漂っていました。実はコーヒーは飲めないんですけど、やっぱり本とコーヒーの香りは相性がいいですよね。
エッセイ漫画好きにはたまらない「ニューヨークで考え中」
そんなB&Bで、すごく素敵なエッセイ漫画に出会えたので紹介したくなりました。それがこちらです。ば〜ん。
実は作者の近藤聡乃(こんどうあやの)さんは同じ多摩美術大学グラフィックデザイン学科の卒業生として、よく授業で紹介されていた作家さんだったのです。
アニメや作品はダークな雰囲気に見えることが多い近藤さん。ダークテイストは個人的に好きじゃないのですが、近藤さんの作品に関しては、人物のバランスの可愛らしさとか、切れ長の目の形とかが好きで、ずっと見ていられる不思議な世界観です。
話は戻り、この漫画にダークな要素は一切ないです。普通の留学記とはちょっと違い、アーティストがニューヨークで生活する中の一コマって感じで、何回も繰り返して読んでます。キラキラしたSEX AND THE CITYみたいなニューヨークも憧れるけど、近藤さんの紹介するニューヨークも淡々と自分を見つめる時間が素敵で、総評してニューヨークは死ぬまでに行きたい〜!
本当に素敵だから紹介の意味で一部分だけ紹介させてもらうよ。
近藤聡乃さんの手書きの字がものすごくきれい〜〜〜!
近藤さんに会ったことはないけれど、字はその人を表すんだろうなーと思う。私も字くらいは綺麗に書こうっと。
さくらももこさんの作品が「ぎゃっはっは」と笑うタイプなら近藤聡乃さんの作品は「…にやり」って感じ。久々に「いいエッセイを読んだなあ」とにこにこできる本に出会えました。
近藤聡乃さんのWEBページ
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