料理が豊富なカフェバーのメニューをデザインしました。イラストも、デザインもめっちゃ時間かかったけどできた!
暖かみのある手書き風で、すべての料理のイラストが欲しい!とのご依頼。約60点前後のイラストをすべて手書きで作成しました。最初は試行錯誤で思うように描けず辛かった…んですが、20点くらい描くと手が勝手にこなれてくれました。なんでも慣れだ!
目次
実際にデザインしたメニューはこちら!
食材の色ってだいたい似てくるので(緑〜黄〜赤〜茶あたり)描きわけに注力。
チーズは、描きわけでは伝わらないと判断し、生産国の国旗で表現しました。
レコメンドコーナーが一番気合い入ってます。
お酒の瓶は描き分けるの楽しい。どこまで細かくラベルを表現するか。みたいにルールを決めて描きました。
合間に旅行したスペインでもずーっと描いてました!
このご依頼の途中、友達とスペイン旅行に行きました。その間も色鉛筆・マーカー・スケッチブック(無印のA6サイズで小さい)を常備し、ホテルで、ず〜〜〜〜っと描いてました。マイペースな私を見守ってくれる友達に頭が上がりません!
バーのお客さんで超有名デザイン事務所に勤める先輩がアドバイスをくれた。
チェックがてらお店に通ってたら、たまたま同じ美大の先輩がお客さんとして来ていて、たくさんアドバイスをもらえてラッキーでした!きゃほーい。嬉しいハプニング。
彼のアドバイスにより、イラスト以外の飾り枠・見出し文字も手書きにすることで、よりあったかい空気感を強調できました。(最初はイラスト以外はソフトで作っていたので、ラインがパキッとしていた。)
アナログ風にしたいなら、とことん手書きにこだわる!
先輩から学んだのはとにかく空気感を大切にすること。アナログのイラストを活かしたいのに、パキパキしたパスの線で囲んでたんです。お客さんが、なんでタッチが違うんだろうと気になってしまうよ。と教えてもらえました。
「こうじゃないと、ダメ」っていう自分ルールに縛られることなく、毎回ルールを変えながら、壊しながら空気感にとことんこだわる大切さを、お酒を飲みながら教えてもらいました。
結論:グラフィックデザインをもっともっと勉強しなければですぞ!
デザイナーの世界でも、WEB業界のパワーが強くなっていますが、やっぱりDTPグラフィックデザイナーのこだわりってパない!
いつでも直せるWEB以上に、ツメきってから世にデザインを送り出すこだわり力に脱帽しました。
デジタルなお仕事が多いですが、紙やモノのデザインに今も興味がつきません。これからも紙のお仕事をたくさん受けれるよう、勉強しようと思いました。‹‹\(´ω` )/›› ‹‹\( ´)/›› ‹‹\( ´ω`)/››ではでは!
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