【デザインした】参考画像からジャンプしないと、答えは出ないと実感した。ダンスイベントのフライヤーをデザインしました

ダンスイベントのDMを製作して感じたことなど。

自分が通っていたダンススクールが開催した、ちょっと大人のダンサーが集まるイベントのDMをデザインしました。

もう2013年のことか〜。時が経つのは、はやい!

 参考素材そのままではなく、料理するために思考することが必要だった。

こちらが、実際に当時いただいた、参考画像です。

集まるお客様が30OVER〜50代までのかっこいい大人たちだったので、コンセプトとぴったり合いそう。では、どうやってデザインしていこうかな…。沈黙。笑

参考素材って実は製作の助けになるようで、それだけに縛られてしまうとめちゃくちゃやりにくい!(そう思いませんか。デザイナーの皆様。)

私は当時は特に、「お客さんの望む世界をそのまま表現してあげたい!」ってなタイプだったので、かなり迷って苦しみました…^^;

参考資料をもらい、なんにも考えずに見た目だけ近づけようとすると、そうなりますorz

でも、デザインの決め手になるのは見た目だけではなかったのです!(ど〜ん。)

参考画像はあくまで資料の一部。ビジュアル以外の情報も整理しましょう〜。

かなり悩んで、お客様からいただいた情報と、自分で見つけた情報を組み合わせ、自分なりのネオンサインビジュアルを製作しました。

まず、六本木のクラブで開催すること、お客様の年齢層がダンスイベントにしては高めなこと。

その2つから、ギラギラした遊び心のある大人をターゲットに設定しました。

とにかくバブル世代は遊び方も楽しみ方も派手で、予想外、めっちゃかっちょいいのです。

そんなバブリーな匂いを残しつつも、下品すぎないギラギラ感でイベントの楽しさを表現したいと思いました。そしてこんな感じに。

真面目か!!!!!スッとたたずみやがって。

思い通りのビジュアルができたものの、つまらん!!つまらん!!ワクワク感、もっと出せるっしょ。そうっしょ!もっとキラキラさせたいっしょ〜。

っはい!宇宙らしい背景と、画面からはみ出すような配置で、ワクワク感120%増。楽しいイベントはちゃんと楽しく見せてあげることは大事だねえ。

情報面も真面目になりすぎない。遊びながら伝えた方が楽しいよね〜!

モノクロの制約に負けて、真面目になってはいけないのだ!!だけど、フライヤーを安くあげたい!という方は、裏面だけモノクロ、オススメだよ。結構料金変わってくるから。裏面も宇宙パワーを残しながら、イベント開催日時や地図などはちゃんと伝えたいのである。

遊ぶことを恐れるな!(私な。

イベントのフライヤーはほんと一瞬の命だから、そこがまた遊ばな損!ソン!ですよね。依頼する立場の方も、一緒になって遊んだDMにGOを出してみたら、お客さんのリアクションも変わるかも!?遊びを恐れず、いきまっしょい>w<それでは〜!

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