Manaty Graphic Design

TOKYOのIoTなベンチャーで働きながら、デザインを教えたり、デザインしたり、パラレルに生活しています。

【デザインした】最初から実寸サイズと設置場所を確認すること。ラーメン店ののれんの作り方のお話

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先日、はじめてのれんをデザインしました。

のれんって、どうやってつくるんだ!?と頼まれた直後はちょっとパニックでしたが、グーグル先生に聞いたら、のれんを頼めるサイトとのれんの作り方はたくさんありました!さすがグーグル先生。

オーダーのれん専門店|株式会社バンテック

ラーメン屋さんをやる!イラスト描いたから、のれん風にして!

「オッケー!じゃあ、店長さんお店の名前書いてくださいね」

めんどくさかったわけではないんですよおヾ(@°▽°@)ノてへ。

味やお店にこだわりを持った店長さん。イラストも絵の上手な常連さんに自分のイメージをしっかり伝えて書いてもらったそう。だったら、「のれんも自分で書いたんすよ!」ってお客さんと話したり、盛り上がったりしてほしいなーと思って。

というわけで、今回は勝手に完全脇役を目指します。

ラフをスキャンして、色を調整していきます。

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脇役がすべきことは、「野菜たちを美味しそうな色合いに調整すること」

飲食店のデザインは結構ここに気を使います。食べ物の絵は彩度が大事だなと踏んでます。彩度が低いとまずそうに見えてしまうし、高すぎてもまずそうに見えます。

地の色のパターンを出してみます。

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和風のトーンをチョイスして色々試してみました。素材の写真を送ってもらい、実物をイメージしながら調整します。色味は店長さんのご希望で赤になりました。

 実寸縦横比に配置して、よりリアルにイメージします。

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色味を調整後、実寸サイズで検討してみました。しかし、

うーん。のれん制作がはじめてなので、この配置がいいのか悪いのか、わからん!!

としばらく作業が停滞してしまった。急遽、

深夜にお店を訪ねて寸法を測ってみました。

真夜中にメジャー持ってうろうろする私(あやしい)だけど、そこで気づいたのです!

この配置では、インパクトが弱く、小さいということを…!

また、入り口の上部にかける予定だったのですが、それだとお客様の目線とマークが一致せず、目に入ってきづらいこともわかりました。少し低い位置にかけること、マークを下げることなどを決めました。

イメージだけで入稿しなくてよかったよ〜!

メジャー片手にそそくさと家へ帰り、しゅばばばっとレイアウトを調整しなおして、こんなにおっきくなりました。これで入稿です。

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実物が使われていると、わくわくする飲食店のデザインは良いですね。

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ほいっ!完成です。こちらのお店は移転したため、今はもう営業していないのですが、お店のあった場所を通るたびに「のれん勉強になったなあ〜」としみじみ思い出します。

脇役に徹するのも、ストイックな感じで好きです。(普段全然ストイックではないですが)

 

ではまた〜(੭ु ›ω‹ )੭ु