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リアリティを追いかけることはデザインすることより重要である

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先日、上司にWEBデザインを提案したとき「もっと実際にプロダクトを使って、良いところを引き出してみせないとダメじゃない?頭良くまとめすぎだよ」という言葉がグサッと刺さり、声をあげて泣いた。

なんで泣くほど悔しかったのか、覚えておこうと思う。

めっちゃ図星だった。もっとプロダクト使え。

実際にプロダクトを使ってみることは大事だとわかっていながら、WEBデザインをすることに興味が引っ張られ、時間を使ったので、プロダクトに向き合うことに時間をかけなかったところが図星だった。
そうだよ!うわべだよ〜〜うえ〜〜〜んとと繰り返して泣いた。笑

私だって、ターゲットユーザーになりたい!でも普通の女の子なんだもん!

業務向けのプロダクトであるため、自分がターゲットユーザーどんぴしゃでないところがあり、そこにもどかしさを常に感じていた。

自分が日常で使う機会のないアプリケーションを作るときは、「誰が使うかわからない」デザインやUIになりがちなので、自分自身も業務での利用シーンを想像しながら使ってみたり、デザインを起こしたりする。

「真にお客様のことをわかっていないね」とか言われるのがとても怖くて、いつも緊張していた。

ターゲットとなるユーザーをどう設定するか。自分がターゲットユーザーでないからこそ、今の会社にジョインしてから2年ちょっと、非常に神経を使って意識するポイントです。

気をぬくと、作り手の勝手な視点になったり、個人的な使いやすさみたいなのを追求しがちとブレがちなので、何かを作るときは、設定した小さな的のようなターゲットをスナイパーみたいな銃で覗き込んでいるイメージです。

少しでも言葉やビジュアルが外れると全く伝わらなくなっちゃうって覚悟でいる。みんなは、どんな感じでユーザーになりきっているんだろう。

私だって、ターゲットユーザーになれるものなら、なりたい!でも普通の会社員の女なんだもん!意識してなりきらないと、無理なんだもん!どんなに頑張っても、所詮うわべだよ!と、悲しくなっちゃったのでした。

わーっと泣いたその夜中は、先輩のエンジニアさんが、プロジェクターで映画を流してくれました。

それを見ながら泣き疲れて、寝てしまいました。

寝て起きたら、ちょっと元気になっていて、ただ、きれいにつくることにだけ、傾き過ぎていたなあと冷静に反省しました。

ペルソナと言う言葉は、あまりにも巨大なUX用語のように感じて、私はあまり好きではないんだけど。

もっともっと、そのペルソナを超えて、具体的にターゲットユーザーと自分が溶け込むくらいまで、感覚を高めねばならないと思っています。

それには、自分もプロダクトを使い込まなければならないし、プロダクトの設計や技術を知らなければならない。

また、実際のお客さんに会いに行くこともとても重要だと思います。

IoTの世界ということもあり、意識してそういうことに取り組んでいますが、やっぱり忙しくなると、こもってしまう。そして自分の中の勝手なユーザー像と対話を始めてしまう。

こいつが、超敵!!!!

自分の中の勝手なユーザー像は、都合がいいのです。

会いに行かなくても、居てくれるし、頑張らなくてもわかってくれる。ちょっとのことで、すぐ本当のユーザーと取って代わってしまう怖い存在です。

忙しくなればなるほど、作り込めば作りこむほど、制作に時間を取られて、リアルな手触りやお客さんを見失ってしまう。

だから、バランス良くバランス良く、制作は進めないとすぐにゴールを見失ってしまう。忙しくて大変なときほど。

バランス良く、バランス良く、自分を戒めて、リアル(プロダクト)と理想(デザイン)進めてないと、いいと言ってもらえるモノは作れない。

無意識に出た、「うわべだ」という言葉は、きっと作ることが続く時間の中で、ターゲットユーザーがゆっくりと見えなくなっていた自分の本音だな。と思いました。

もう二度と、繰り返さないよう、リアリティと理想のバランスを必ず取ることを忘れずに、ユーザーにとっていいプロダクトを作りたいと改めて思いましたよ!!!!!

ばーかじぶん!!というわけで戒めの、メモでした。

読んでくれてありがと。

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