Manaty Graphic Design

TOKYOのIoTなベンチャーで働きながら、デザインを教えたり、デザインしたり、パラレルに生活しています。

酪農家さんの名刺を作ったので、その過程をまとめてみた。

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自由度の高い名刺をつくるのは楽しい。

山を買って牧場を開くという夢を叶えたツワモノな友達の名刺を作らせてもらいました。

幸山というすごい名前の彼は、山で奥さんと子供三人を育てているお友達。

いっつも「まなー!元気かー!」「まなー!応援しとるぞー!」と暑苦しい。

でも、自分にない暑苦しさパワーによる実行力の高さが、うらやましいお友達でもあったりします。

なんと珍しく、「幸山」というハッピーな苗字なので、牧場も「幸せな山」というストレートな名前。

実は最初「自給自足のできる牧場やから、食物連鎖をイメージするような動物や植物のイラストを描いて欲しいんや〜」というリクエストをもらっていました。

話を聞いていると、やっぱりこのかっこいい理念を達成するにはすげー大変らしく、(火事が起きかけたとか、買ったばっかの鶏が全羽脱走したとか、いつもスゴイエピソードがある)でもでもめげずに、山との戦いを楽しみながら山にまっすぐ向き合う彼の姿勢を伝えるには…?と妄想が膨らみ4案出してみました。

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その後、奥さんとじっくり選んだ結果、A案のデザインになりました。

言葉で伝えるおもしろさと、絵で表現するおもしろさは違った。

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自給自足の理念を伝えるには、C案がリクエスト通りだったんだけど、山という大きなイメージは伝え方が何通りかある気がして、4案出しました。

そして実は、いろんな妄想を形にしている時から、「山のアイデア好きだ・・・これ選んで欲しい・・・」と思っていた…w

A案に「選ばれろ〜選ばれろ〜・・・!」と念を込めていました。なので選ばれた瞬間に「よっしゃああ〜〜」とガッツポーズでした。

本当はさ、依頼を受けた時に「複数案あるよ(さらっ)」と言えたらスマートでかっこいいなーと思うんですけど、作りながら、「何案かあったほうがいいなー」とか、「この場合はストレートに1案でいいな!」とわかってくるタイプなんだなと最近自分のスタイルがわかってきた感じです。

なので、1案でズバンと完成する場合もあれば、3~4案出すこともあります。