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ベンチャーで「コピーライティング力」大事すぎる説。
スタートアップ企業に勤めて半年たった。
人数が少ないので、いろんな仕事に関わる機会があるが、デザインや、ビジネス、マーケティングといったすべての仕事において「コピーライティング大事すぎねえか!なんで学んでこなかったんだああ」と憎く思うことが多いので、残しておく。
現在私の会社はエンジニアが多く、デザイナーは私一人だ。パンフレットや、印刷物をデザインする仕事の中で、「文章を考える」ことも私の仕事となり、それに日々苦悩している。
IoTやベンチャーは、競合が少なくさらに難しいときもある。
IoT/自社サービスという特徴も難しいポイントだ。
独自のルールをどう説明するかや、難しいネットワーク専門用語もめっちゃ使われるので、言葉を上手く扱える力がめちゃくちゃ試される環境にいると思う。そしてこれがめちゃ難しい。
IoT(Internet of Things)とは「インターネットに接続して使うプロダクトやサービス」のことで、これ自体新しい言葉だ。
類似サービスがまだ世の中にないので、他社の説明をそのまま真似られるかというと、そうでもない。見たこともないサービスを魅力的に感じられるよう伝える難しさをいつも感じている。
普段は、「楽しい」「つらい」「気持ち良い」「いいじゃん」しか言わない省エネな私なのだが、最近はデザイン以上に文章を考えることに一番力を使っている。
「言葉の力」のすごさ最近感じる!
ビジュアルの力はもちろんですが、多くの人の認識をすり合わせるために必要なのはとなやっぱり「言語」ですね。
スタートアップ企業においては経営者も、エンジニアも、デザイナーも、みんな「自分の職業兼コピーライターであること」が必須になるかもしれません。
よって、伝わるコピーライティングを学ぶ事はかなり大切だと感じています。「自分たちが作っている新しい価値」を、「誰もが知っている言葉」に置き換えて正しく魅力的に伝える事ができなきゃ誰もサービスを購入してくれないもんね。
そんな私が事あるごとに開いている参考書はこちら。
がんばるよ!あたしゃ。ってことでちょっとづつコピーを書く勉強をはじめました。
参考にしているプロのコピーライターさんの本をご紹介するです。
もう4年前に購入したけど、ことあるごとに開いており、多くの文章に関わる方が良書として紹介している、信頼の一冊。
谷山さんは電通で活躍した著名コピーライターさんです。
さすがコピーライターさんだけあって、文章の一文一文共感が持てます。本自体がコピーの教科書のよう。
すでに、見出しが面白いので紹介してみる
・「なんかいいよね」禁止。
・ボディコピーの書き方(超カンタン版)。
・「描写」じゃない。「解決」なんだ。
・いいメチャクチャ、悪いメチャクチャ
・「くり返すことができる」が、プロ。
自分が感じたことを大事にしてコピーを書く
たとえば、ぼくは独身時代、「子どもが大嫌い」でした。その気持ちはその後、結婚して子どもができると、当たり前のように「子どもはかわいい」に変わってしまったのですが、ただ、そのときに「子どもが大嫌いだったという気持ちを一生忘れないようにしよう」と強く思ったんです。「子どもが嫌いなんていうのは、きみがまだ”青い”からだ」と他人に説教するようなオヤジにだけはならないようにと思った。
この心がけって、コピーライティングだけじゃなくて立場や性格が違う他の人の意見を理解するときにも必要じゃん〜!と心に刻んでいる!
コピーというより生き方になるかもしれないです。
谷山さんのこういう姿勢が好きでわたしも昔の感情忘れないように努力しています。
幼い頃、子供を産んだら「華南ちゃん」って名前にしようって思ってたこととかね一生忘れないようにしてるの。なんでそう思ったか謎なんだけどさ。
まだまだ半人前デザイナー兼「コピーライター」として文章の勉強を続ける!
毎日、毎日、ユーザーに伝えるための文章を考えています。
それを通すために、毎日、毎日、仲間に理解してもらうための言葉も一言一句考えています。
そのたびに、こんなに伝わらないんだって毎日凹んでるよ〜泣はあ〜。
きっと同じ思いをしているスタートアップ企業の作り手さんが、世の中にはたくさんいるのでしょう。がんばろ!
しかし改めて実感したことは、文章力はどんな職業でも本当に大切だということ!!
文章力を磨くことって自分の職業スキルを底上げする力があるんだなーと気付きました。
ブログを始めたひとつの理由もそれなんだよね。文章上手くなりたいなあと思ってさー。久々に文字で四苦八苦してる。これもがんばろ!
ぜひ皆さんもこれオススメ!なコピーの本があれば教えてください>w<それでは>w<!
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