【4冊目】夢だけ大きいドラ息子とかにもオススメ「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。」山口真由

天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある

天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある

「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある」山口真由

東大を主席で卒業し弁護士となった山口真由さんの「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある」を読みました。


なんつうぴったりの写真があったので「日刊スゴい人」さんより拝借しました。

テレビや雑誌で一時期見かけました。すっごく美人さんです。帯に本人の写真が載ってますのでチェケら!

しかし、美しいお顔に似合わず努力の仕方がエゲツないです!

がむしゃらに頑張るだけでは成功しない。

・戦略を立てる

・自分の優位性を知り、それを伸ばしながら利用する

・戦うフィールドを分析しどうすれば勝てるか理解する

徹底的に分析し、やるべきことを分解してコツコツ努力しましょう。という話でした。

これがほんとの努力だぞおまいら!!といわれた感じ!

「ビッグになるっしょ」とか言ってるドラ息子とかに朗読してあげれば良いと思います。

おもしろかったエゲツないエピソード

東大を主席で卒業するための努力

東大の各科目には定期試験があり、評価は「優」「良」「可」「不可」の4段階に分けられています。この「優」も、じつは試験を受けた人の3分の1には与えられるようになっているのです。

私は東大を首席で卒業しました。これは、テストで1番を取った結果ではありません。そうではなく、成績で「優」を取り続けた結果なのです。

自己成長が第一な人の恋愛観

私にとっての恋人とのプライベートは文字通り二の次です。地球の総人口70億人のうち半数は男性です。少々ストライクゾーンを拡げれば、そのうち半数は適齢期といえるでしょう。そのため、個人的には、恋人は代価不能な存在ではないと思っています。

努力は見えないところでしてもダメ

高校生のとき、マット運動の授業がありました。そのマット運動の演技の重要なポイントは倒立静止でした。でも、私は、どうしても倒立ができませんでした。そこで、朝練を始めました。しかも、自分一人で隠れてする朝練ではありません。毎朝、始業の30分前に、体育の先生がいる体育館に行き、倒立の練習に取り組んだのです。

自分ルールは厳格に

司法試験は大学3年生のときに合格しなければなりません。そのため、大学2年生の後半から3年生にかけては勉強をしようと決めていたのです。友達と遊びたい、でも勉強はしなければならない。ジレンマに陥ってしまった私でしたが、そこで、ひとつのルールを決めました。「みずから遊びを提案してはいけない。また、人の誘いは2度までは乗ってはならない」

冷水に足を浸しながら勉強して幻覚をみる

当時の私は持てる全ての時間を勉強に費やしました。1日19時間30分の勉強。3時間の睡眠。そして20分ずつの朝、昼、晩の三食の食事。そして20分の入浴。これで計23時間50分。そして、残りの10分、私は毎日親愛なる母に電話して、正気を保つよう努めました。

机の下に水を張った洗面器を置き、そこに足を浸けて、冷える体に耐えながら眠気を防ぎました。そして、そういった勉強を続けていたある日、母と電話していたときのことです。

♪蛍の光、窓の雪

どこからともなく「蛍の光」が聞こえてきました。

すごい・・・恐ろしい・・・きっとこういう恐ろしい努力を有名人はたくさんしているのだろう。幽遊白書の戸愚呂兄弟とかもこういう努力を経てあそこまでのボスキャラになったのだろうな。

ものすごいストイックな山口さん、調べたらこの後ハーバード・ロースクールに留学したらしい。さらに恐ろしい…!

しかしこの本は、厳しいやりかたを推奨しているわけじゃないです。

「昨日よりももう少しがんばろう!」と思った時に、追加で20%頑張ることは難しいから、5%くらいに設定しましょうといった、

長く続けやすい自分ルールの具体的な決め方

が書いてあります。

確かに、大きな仕事をしている人ほど物事を細かくわけて、自分が見えるレベルに落としてから進めているなあ。と最近よく感じる。うん。

こういう本を読むと自分の努力なんてへのへのもへじ並みにへろへろですなあ。

天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある

天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある

おもしろかったです。やっぱスゴい人って変人だ!

努力しようぜ!(私な!

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