立ち読みできる、気軽に買えるネット書店のロゴを作成しました。
架空のネット書店サービスのロゴをデザインしました。これは、エンジニアの友人と勉強がてら、Ruby on Railsをベースにサービスを作ってみよう!と製作したものです。
NAPO(ナポ)というのは、アマゾン川から別れた小さな川の名前だそうです。amazonシステムを利用して、立ち読みとレビューができてそのまま本が買える、そんなコンセプトのサイトです。
(しかし、類似サービスがたくさんあることやAmazonアフィリエイトの審査が通らなかったこともあって、実現はしませんでした。残念。)
それでも、はてなチームが利用したという日光のペンションで合宿しながら、Railsやマーケティングの勉強をしたことなどは、とっても身になったいい経験でした。
形と意味を結びつけたロゴデザイン
サービス名であるNAPOという言葉は、提案したエンジニアの強い希望でもあり、早々に決定していました。
難しいな!と思ったのは、単語の意味(川の名前)と、サービス内容(本のサービス)がかけ離れていたことです。
「ナポ」というなまえは思い入れもあり、短くて語呂も良い。
だったら、さらに見る人が「本」をイメージできるロゴにしたら、もっと良いのでは!と思い、「N」の字を棚に並ぶ本に見立ててデザインしました。
色やフォントは、スタイリッシュなサービスイメージに合わせました。
「文字」ではなく、「図形」で見る。「図形」ではなく、「文字」で見るの繰り返し。
文字の一部を絵のように見せると、文字以上に想像が膨らみ面白く感じます。
アイデアと形が掛け合わされると、製作時間がそんなにかかっていなくても、たくさん手を入れなくても、良いロゴになります。手抜きではなく、こねくり回す必要がないだけって感じ。
わたし自身も、こういうデザインができる時はなかなかないので、もっと経験を積んで自由に引き出せるようにしたいと思っています。
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