メニューと合わせて、チョークアートで手書き風看板も描きました❤
前回、カフェバーのメニューをつくったという記事を描きました。実はこれと同時に、同じテイストでお店の外に飾る看板(サイン)も製作しました。
こんな雑な写真しか残ってなかった…!くやちい。
目次
プロのチョークアーティストに聞いた道具と素材を紹介します。
こちらはオイルパステルという専用のチョークで描く「チョークアート」という手法で描きました。オイルパステルは、こちら。ねとねとした、クレヨンのような質感です。一度黒板上に描くと消せません。
- 出版社/メーカー: ホルベイン工業
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2mの黒板(デカイ)をあらかじめ準備してもらったんですが、オイルパステルは普通の黒板の上に描けない(相性が悪いんだろうね)らしいです。なので、さらに黒板塗料を上から塗りました。
- 出版社/メーカー: ターナー色彩
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色は黒と緑が選べます。道具の準備も、普段購入したことのない代物ばかりでめっちゃ戸惑ったのでメモしとくね。チョークアートやりたい方、気をつけてみてください!
まず2mの黒板に、さらに黒板塗料をスポンジローラーでぬりぬりします。
半日もたたず乾きます。不安だったのでなんとなく二度塗りしました。
乾くとこんな感じでマットな質感になります。丸一日放置して完全に乾かしました。
この時点で疲れてきた私を見かねた妹に手伝ってもらいます。
とにかくすぐ疲れる私。下準備で体力使い果たしました。
疲れた疲れたーとうるさい私を見かねて、イラスト得意な妹が手伝ってれることに!\(^o^)/センキューヘルプミー!
妹にありがとうありがとうと言いながら、一緒に下書きを開始。オイルパステルだと消せないので普通のチョークでざっくりとアタリをとります。
お店の一押し・鉄板ロールキャベツ・アボカドのサラダ・クリームパスタの3つのイラストを描いていきますよ〜。妹にはサラダを担当してもらいます。わ〜い。
3日3晩夜中じゅう、ひたすら描きます。指がなくなりそうです。
ブサイクロールキャベツ…。ちゃんとロールキャベツになるのか…?不安。
オイルパステルはこすってグラデーションを作っていく描き方が主流です。ぐりぐり色をのせて、ぐりぐり指でこすって色の乗った面積をとにかく増やします。指紋なくなるかと思った。
よくわからないまま、すっぴんで描きまくってます。
ざっくり料理に手を入れたら、見出しのリボンもぬりぬりぬり…途中クオリティが全然上がらず、不安な気持ちに。どっちみち消せないので、とにかく手を入れるしかない!描くのみ〜!
なんだかコツが掴めてきます。一気にクオリティの担保へ!
どんどん慣れてきて、やっと料理は料理らしく、鉄板は鉄板らしく、リボンはリボンらしく見えてきました。
こうなりゃあとは工数見えます(だーん)。
おいしそうな料理のイラストを目指してスピードアップでクオリティアップを目指す。
妹も、見えてきたみたい。一気にスパート。
よいしょ!カニとエビがそれらしく見えてきました!なんども近寄ったり離れたりして細部をつめていきます。
なんとか、完成です〜!
できたよー!!!嬉しみのあまり食べたねるねるねるねが転がっています。
最後に定着スプレーを吹きかけて劣化を防ぎます。
オイルパステル専用定着スプレーを吹きかけます。
日光による劣化・多少の雨水に耐えられるように祈りながらしゅーしゅー
記念撮影をして納品したでー!
お店のロゴも入れて、周りを綺麗に拭き、完成です!
ふーお疲れさまでした!(妹ありがとう)記念撮影して(たくさんのひとになんなのこの写り方と突っ込まれましたが。)
二人で運んで納品へ。
値段を描き込むわたくし。やっと終わりです。
総評。難しくて楽しい、アナログの世界。おもしろきかな。
ふー。とにかく体力勝負なお仕事でしたが、チョークアートの基本が身についたし何より面白かったです。
屋外設置だったので、劣化が心配だったんですが、全く問題なく半年以上持ちこしたですよ!オイルパステルすごいねー。
カフェの看板もっともっと描いてみたい!
イラストもですが今はカリグラフィー(かわいい文字など)に興味があります。サインペイントとかね。かっこいいよね〜。
アナログ製作は奥が深い!これからもどんどんチャレンジしたいと思います٩(๑′∀ ‵๑)۶•*¨*•.¸¸♪
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