先日、はじめてのれんを製作しました!
頼まれたすぐ、「のれんって、どうやってつくるんだ!?」とちょっとパニックでした。
でもグーグル先生に聞いたら、のれんを頼めるサイトとのれんの作り方がたくさん出てきました。さすがグーグル先生。
今回はこちらの会社さんにお願いしました!
目次
ラーメン屋さんをやる!イラストはお客さんに描いてもらったから、のれんにして!
「オッケー!じゃあ、店長さんがお店の名前を直筆で描いてみてください!」
味やお店にこだわりを持った店長さん。
のれんのイラストも常連さんに自分のイメージをしっかり伝えて描いてもらったそう。
だったら「のれんも自分でつくったんですよ〜!」ってお客さんと話したり、盛り上がったりしてほしいなーと思い、私が描くのではなく、店長さんに描いていただきました。
というわけで、今回は勝手に完全脇役を目指します!
手順1:ラフをスキャンして、色を調整していきます。
脇役としてまずしたことは、「野菜たちを美味しそうな色合いに調整すること」です!
飲食店のデザインで自分が大切にしていることは色です!
特に食べ物の絵は彩度が大事だなと踏んでます。
彩度が低いとまずそうに見えてしまうし、高すぎてもまずそうに見えます。
いただいたイラストをより野菜の鮮やかな色に調整してみました。
手順2:のれんの地の色のパターンを出してみます。
和風のトーンで、のれんの地の色を何パターンか試してみました。
店長さんから、イメージするのれんの素材の写真を送ってもらい、それに近づけるように調整します。色味は店長さんのご希望で赤になりました。
手順3:実寸縦横比に配置して、よりリアルなイメージを作ります。
色味を調整後、実寸サイズを書き出し絵の配置を検討します。
うーん。のれん制作は初なので、この配置がいいのか悪いのか、わからん!!
としばらく作業が停滞してしまったので、急遽、
深夜にお店を訪ねて寸法を測ってみました。
真夜中にメジャー持ってうろうろする私(あやしい)だけど、そこで気づけました!
この配置だと、絵のインパクトが弱く、小さく感じてしまう…!
お店の入り口にかけると、お客様の目線と絵の位置が一致せず、目に入りづらいということに気づき、少し低い位置にかけること、マークを大きくして、位置を下げることを店長さんと相談して決めました。
イメージだけで入稿しなくてよかったよ〜!
メジャー片手にそそくさと家へ帰り、しゅばばばっとレイアウトを調整しなおして、このようになりました。これで完成です!
完成!:実物が使われていると、わくわくしますね〜!
ほいっ!完成しました!楽しそうに賑わう店内とのれん、いい感じです!
脇役に徹するのも、ストイックな感じで好きなお仕事でした!
ではまた〜(੭ु ›ω‹ )੭ु
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