私はデザイナーをしながら、デザインを教える講師もやらせていただいています。
今教えているスクールでは、私自身も元生徒としてデザインを学んでおり、今でも先生方には、デザインの相談に乗ってもらっています。
その中でも一番勉強したのはロゴの作り方です。
ロゴをなんとか作れるようになるまでは結構時間がかかりました…!
manaty
アイデアを削ってシンプルにすることって難しいですね…!
今日は、学校の先生に実際に見ていただきつつ、完成までブラッシュアップした私のロゴの作り方をまとめてみます。
目次
課題:不動産マッチングサイトのロゴマークをつくろう
今回は、「”おうちリクエスト”という、不動産マッチングサイトのロゴマークをデザインする」という課題をいただきました。
manaty
おうちリクエストは「住みたい家の希望条件を元に、プロが理想の家を探してくれる」というサービスとのこと。
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ラフの製作:ロゴのアイデアをいっぱい出してラフを描きます
まずは、サービス内容やサービス名などから連想するものをスケッチします。とにかく頭に思いつくアイデアを出してみるイメージです。
慣れてないとなかなか、アイデアも数が出ないんですよね〜…。あれこれ悩みつつ、なるべくいろんなパターンを出せるようにがんばりました。
イラストレーターで形を起こす:とにかく、形にしてみるよ!
アイデアがぼんやりまとまったら、とにかくイラストレーターを使って、実際に形にしてみます!
manaty
この時点で先生に見ていただき、こんなアドバイスをいただきました👇
この1つのメッセージだけ入ってたら、伝わる!というところまで要素を減らしていくこと。
もっとシンプルで、きれいな形にまとめること。サイズが大きくなっても小さくなっても使いやすいよう、細かすぎる表現は控えること。
使う書体も、バリエーションを持たせて、丸い書体・硬い書体とバリエーションをみせてあげること
manaty
思いついたアイデアはどちゃんと最後に必要なものだけ絞ってあげないと、伝わらない「くそロゴ」になってしまうと実感したのでした!
もう一回、チャレンジして完成しました!よくなった!
先生に言われたことを注意して、もう一度デザインを再調整しました。
同じアイデアでも、スマートにデザインできると気づけて、自分でもびっくりしました!
manaty
お部屋の間取りがそのままレター(封筒)になって届くイメージのロゴ
「生の声」をイメージしたロゴ
吹き出しが家の形になっているロゴ
自分と考え方や表現のタイプが違うデザイナーさんに見ていただくと勉強になるなあ。と実感しました。
先生はスマートなデザインが得意なデザイナー。
私はどちらかというと、賑やかなデザインが得意なデザイナーです。
自分と違ったテイストを得意とするデザイナーさんに見てもらうのは、新しい視点やアイデアを考えるきっかけとなり、すごく勉強になりました。
manaty
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